健康寿命の外れ値

健康寿命は平均寿命とは異なり、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間です。

2023年版の世界保健統計によれば、男女平均の健康寿命が最も長い国は日本で、74.1歳(男性72.6歳、女性75.5歳)となっています。なので、75歳以上が対象の後期高齢者医療を独立の運営としたのは、ある程度の持続可能な保険制度と言えます。

でも世の中には統計上の外れ値のように、平均をはるかに超えて活動されている方が結構おられますね。例えば日本の政治家では麻生副総理が83歳、二階氏が85歳ですし、米国でもバイデン大統領が81歳、トランプ氏が77歳です。

公人や有名人だけでなく、みなさんの周りにも一般人で、外れ値の方がおられるのではないでしょうか?

わたくしの趣味仲間で、88歳の信じられないほど元気な人がいます。その男性は、月に1回はゴルフをやってエージシュート(自分の年齢と同じグロスのスコア)で18ホールすべてをまわりきり、ゴルフから派生したスポーツのターゲットバードゴルフ(TBG)の練習試合には、雨の日以外は毎日参加されて楽しんでいます。しかも数十人いるTBG仲間の中で一番上手くてコースレコード保持者でもある、まさにスーパー好々爺なのです!

どうしてこんなにも元気なのでしょうか?

一般的には、日頃から生活習慣病を予防することが、健康寿命を延ばすことにつながると言われており、「①禁煙、②過度な飲酒を控え、③バランスのとれた食事、④積極的な運動、⑤十分な睡眠、⑥社会関係を保つ、⑦定期的な健康診断」を挙げる場合が多くみられます。

特に、「④積極的な運動」と「⑥社会関係を保つ」を継続するには、同じ目的をもつ仲間と切磋琢磨しながら活動することが必要で、わたくしがスーパー好々爺を観察してみた実感です。

スーパー好々爺が毎日練習し、わたくしも時々参加しているTBGコース紹介動画がこちらになります。ご視聴頂くと元気がわいてくるかもしれませんね。

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