母への感謝と母との絆

5月12日(日)は「母の日」ですね。

「母の日」は、世界中で母親に感謝の意を示す特別な日です。「母の日」はアメリカで生まれ、5月第ニ日曜日に母親を追悼するためにカーネーションを贈る風習が始まり、1914年にアメリカ全土で「母の日」と制定されたそうです。

5月第ニ日曜日を「母の日」とする国々は、アメリカ、日本、オーストラリア・・などですが、その他の異なる日付の国々含めて、世界中のさまざまな風習で感謝の気持ちを伝えています。

では、母への感謝はどこから来るのでしょうか? 理由は人それぞれ異なると思いますが一般的には、

・無償の愛と献身 ・自己犠牲と忍耐 ・教育と成長のサポート と言われており、母親に対して感じる気持ちであり、感情的なつながりです。

一方、感謝の気持ちを伝える言葉として絆があり、「母との絆」は母親との深い結びつきや関係を指します。

これは生物学的な絆だけでなく、共有の思い出、信頼、理解、共感、愛情によって形成されると言われています。

感謝と絆は微妙に違うのですね。

**笛吹川の名前の由来となった「笛吹権三郎」その悲しくも、美しい物語**

大洪水で川に流され行方不明の母親を、彼女が大好きだった笛を吹きながら、少年は川に入り何日も探し続け、最後には力尽き流されて死んでしまう「笛吹権三郎」の言い伝えです。

<感謝>

・ 母親が笛を愛していたことを知っていた笛吹権三郎は、彼女の思い出を大切にし、彼女のために笛を吹き続けました。

・彼の行動は、母親への感謝の気持ちから生まれていると言えます。彼は母親の愛と献身に感謝し、それを形にしたのです。

<絆>

・笛吹権三郎が母親の愛する笛を吹きながら川に入り、最後には自分も流されて死んでしまう行動は、母親との深い絆を示しています。

・彼は母親との結びつきを感じ、彼女の思い出を追い求めました。この絆は血縁や感情的なつながりを超えて、母親との特別な関係を象徴しています。

この言い伝えは、感謝と絆の両方が絡み合った物語と言えるでしょう。

なお、笛吹権三郎のお墓は、無量山 長慶寺にあります。編集した動画の最後の方に案内されていますので、是非ご視聴ください。

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