日経平均は反落、外部環境に大きな変化

今日の日経平均は-267円(-0.94%)と反落しました。

回復したかに見えた金融市場ですが、急激な外部環境の変化で波瀾含みとなっています。原油高などによる米国市場の下げが、ここ最近、相関が強くなってきている日本市場にも影響したのだと思います。

急激な原油高や資源高、為替の振れ(円安・ドル高)は、輸出企業には恩恵があるものの、原油や資源を輸入に頼らざるを得ない日本全体から見ると非常に厳しくなってきます。
景気停滞で長期間デフレ傾向の日本なのに、景気はそのままでインフレに突入するのですから、この先は確実にスタグフレーションの足音が聞こえてくるでしょう。

国民の収入は変わらないか、減ってくる状態で、物価だけがどんどん上がっていく。日銀の黒田総裁もビックリだと思います。

スタグフレーションに備えるには金(ゴールド)が一番安全です。
しかし今はドル高でも、何故か金はそれほど安くなっていません。わたくしは純金積み立ての大量スポット買いタイミングを、これから真剣に検討します。

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