ロシアのウクライナ侵攻続くも、一旦下げ止まるか?
今日の日経平均は+505円(+1.95%)と大きく上昇しました。
昨日の米国市場はロシアのウクライナ侵攻や原油高のインフレ圧力の警戒感から、一時NYダウが800ドルを超える下げ見をせるなど大幅に下落しました。しかしその後は買戻しで徐々に下げ幅を縮小、一転して相場全体が上昇基調になりプラス圏で終了。
日経もその流れを受けて+242円高で始まり徐々に上げ幅を拡大、高値圏で推移し6日ぶりに大きく反発して引けています。
米国の相場全体が一転して上昇基調になったのは、バイデン大統領の演説が市場で警戒していたほど厳しい追加制裁の内容でなかったから、と言われています。
でも、ロシアのウクライナ侵攻は激しさを増して続いており、ここで相場は一旦下げ止まるのか?まだ予断を許しませんね。
わたくしのオプション取引手口は下げが続くことを想定していたため、慌ててポジションを決済しましたが、かなり大きな損失を被りました。
トホホ
さて、来週から3月メジャーSQまで残すところ2週間となりました。
その2週間の日本市場は、外部環境や米国市場の動きに単純に追随するだけではなく、いつものようにSQに向けた海外勢の強欲的な手口に翻弄されてしまうはずで、難しい相場になると思います。
なので、この週末は海外勢の手口をじっくり研究するつもりです。