ウクライナをめぐる地政学的リスクの高まり
今日の日経平均は-461円(-1.71%)下がりました。
昨日の米国市場は休みでしたが、ウクライナをめぐる地政学的リスクの高まりから大幅安で始まり、下げ幅は一時-600円を超えました。その後は下げ渋り、徐々に反発して小幅に上昇するも4日続落で引けています。
『親ロシア派武装勢力が独立宣言をしていたウクライナ東部の2つの州を、プーチン大統領が共和国として承認して平和維持部隊の派遣を指示』との報道が、日本市場にも大きなインパクトとなりました。
市場はほぼ全面安で、この先、実際に開戦になったら強烈な影響があるでしょうね。
わたくしが仕掛けたオプション手口は、相場が一方的な下げでは無くて反発や小幅の上昇もあって値動きが不安定なため、大した利益も出せずに手仕舞うことにしました。
チャンスを生かせなかったのがとても悔しくて、その後に新たなオプション手口を仕掛けています。
明日の休場日に開戦が勃発した場合のリスクを想定して、非常に遠い価格でデビット・プット・スプレッドのポジションを設定しました。