「デッド・キャット・バウンス」にだまされて悔しい!
今日の日経平均は-457円(-1.66%)と大きく下がりました。
昨日の米国市場はプラス圏で引けましたが場中では大きく下げ、特にNYダウが一時1,000ドル以上下げたことを嫌気して日本市場も下落の流れで始まりました。その後は一気に下げ幅を拡大、節目の27,000円を瞬間的に割り込んでからはもみ合い、急落して引けています。
それにしても、NYダウが場中で-1,100ドルも下げて当日に高値で引けたのは歴史的にも珍しいらしく、最近の金融相場が如何にボラタイルな動きをしているかを象徴しているようです。
日経はそれに強く相関しているので、この先どこまで下がるのだろうと、わたくしは思ってしまいます。
わたくしが早々に手仕舞った、急落や暴落を想定したオプション取引の手口をそのまま保持していれば、今日の急落でかなりの利益を出せたのですが、そこまでは読めませんね。
急落相場の一時的な小幅戻しを「デッド・キャット・バウンス」と呼ぶらしいのですが、わたくしもこの騙しにまんまと引っ掛かりました。
とても悔しいですが、凡人なので仕方ないですね。