今日の相場は労多くして功少なし
今日の日経平均は+66円(+0.24%)上がりました。
前営業日の米国市場が安値圏で取引終了したことを受け、-263円安で始まり一時は-300円を超える下落をしました。その後は徐々に下げ幅を縮小して後場の途中からプラスに転じ、陽線で反発して引けています。
-300円の下落から小幅ながら反発して引けた場中の様子や3日連続の陽線を見ると、買い圧力の強い底堅さを感じますが、果たしてどうでしょうか?
市場は1月25日と26日に開かれるFOMC(米連邦公開市場委員会)の会合に注目しており、日本時間だと1月27日の日中取引市場に大きく影響すると言われてはいるようです。
わたくしが仕掛けた下落相場や暴落を想定した幾つかのオプション取引手口は、まったく予想が外れたため早々に手仕舞いました。
全体が十数個の権利行使価格を売りと買いのプット・オプションで組み合わせたポジションなので、個々のプレミアムが少しでも有利なタイミングで決済しようと神経を使い、好々爺のわたくしにはやり過ぎで大変疲れました。
つまり想定外の相場から一目散に逃げた訳ですが、幸運にもトータルでは損失無く、数万円の利益は残りました。
「労多くして功少なし」とはこのことですね。とほほ・・