急激なバリュー株への資金シフト
今日の日経平均は-256円(-0.90%)下がりました。
寄り付きから下げで始まり一時は-389円まで売り込まれましたが、その後は買い戻す動きがみられてもみ合いとなり、3営業日連続での下げで引けています。
今日の騰落レシオが107.13%でも、日経平均寄与度の大きい東京エレクトロン、ファーストリティリング、ソフトバンクグループ・・などが軒並み売り込まれ、結局下げ幅を大きくしました。
個別株では大型バリュー株や保険・銀行・証券などの株が買われ、グロース株は売り込まれています。
米国で長期金利が上昇しグロース株が厳しくなっているのを受けて、日本市場でも急激なバリュー株、金融関連株への資金シフトが起きているようですね。
わたくしは、この傾向は今後もしばらくは続くので、昨年とは違った考え方が必要になっていると思います。
<しばらく続く傾向>
- グロース株からバリュー株への資金シフト
- 円安ドル高
- 不安定なボラティリティ
- コロナ禍(オミクロン株の感染拡大)
- 中国リスク
- コストプッシュ型インフレ
これらを勘案して、新年のわたくしの投資は・・
- 中止:個別株やETFのスイングトレード
- 継続:現金(ドル)保有、国債保持、現保有銘柄を保持、株主優待狙い、金(ゴールド)現物を保有
- 拡大:投資信託を拡大、日経225オプション取引を大規模化
- 新規:出遅れバリュー株を拾い長期保有化、米国株やETF・仮想通貨の取引
・・にすることにしました。
さて、いよいよ1月SQまであと2日になりました。
わたくしは、ナイトセッションで最後のオプション手口を仕掛けるつもりです。