国民の意識の差は大きい
昨日、日本の新型コロナウイルス感染は全国で112人、亡くなられた方は5人と発表されました。
感染再拡大している世界各国と比べて真逆の激減ぶりで、日本にいるわたくしから見て嬉しいけれど何か不思議な感覚もありました。
第5波が激減してきた要因として、国民の2回目のワクチン接種率が75.8%(11月19日公表値)と高くなったこと、感染防止対策が周知徹底されていることが言われている一方で、よくわからないと話す専門家もいます。
それは再ロックダウンに追い込まれつつある欧州でもやってきたことだからです。
今日、わたくしがドイツ在住の方のYouTubeを視聴して、表面には表れにくい国民の意識の差が、少なからず感染拡大に影響していると納得しました。
ドイツでも日本と同じように、マスク着用と手指消毒など感染防止対策は周知されており、同じような光景がみられます。
しかし根本的な意識に違いがあり、ドイツでは「マスクは必要な場面で着用するもの」ですが、日本では「マスクは基本着用、未着用でよい場面で外すもの」なのだそうです。
この意識の差は大きい。前者だと着用の場面が穴だらけになりがちで、実際そうなっている印象です。
日本でも、先日の水際対策緩和のニュースなど、次々と第6波への心配ごとは出てくるとは思います。
でも、わたくしは日本人の国民意識の高さを信じて、経済リオープン銘柄の買いに向けて検討を進めたいと思います。