天災は忘れた頃にやってくる
「天災は忘れた頃にやってくる」の言葉は、物理学者で随筆家の寺田寅彦によるものです。英語でもDisaster strikes when you least expect it.とあるように、同様の考え方は他の文化や言語にもあるようです。
現代でも大地震、大津波、大噴火は忘れた頃にやってくる感もありますが、最近の温暖化による天候異常の災害は年々激しく常態化してきていますね。自然災害の備えを怠らないようにという戒めは、とっくに当たり前のことになりました。
古代においては、自然災害は神様の怒りとされ、ひたすら祭祀して鎮魂し過ぎ去るのを待ちました。
特に富士山の大噴火の歴史がそれを象徴しています。
平安時代に「浅間大神」がお怒りになった貞観大噴火とその対応が、こちらの動画をご視聴頂くとよくわかります。
史実に基づいた迫力ある動画です。