ロマンとリアリズム

ロマンは人が感情的、理想的に物事をとらえ、夢や冒険などへの憧れをもつことを意味します。

偏見を恐れずに言えば、

男のロマンは冒険や挑戦、機械や技術の憧れ、英雄的行為であり、女のロマンはロマンスや愛、美しさや優雅さ、そして家庭や絆でしょうか。

けれども、ロマンの裏には必ず現実のリアリズムがあります。

わたくし、好々爺の場合のロマンは『古代のロマン』です。

例えば、大阪府にある仁徳天皇陵を前にすると、世界最大級の前方後円墳なので、その壮大さにはいつも圧倒されます。

しかし一方で、建設に携わった庶民の苦労や犠牲を考えると複雑な気持ちになりますね。当時の技術や資源を最大限に活用して作られてはいるが、多くの人々が過酷な労働を強いられたことは想像に難くありません。

『古代のロマン』とは、過去の栄光だけでロマンを感じるのではなく、そこに隠された人々の物語や苦労といったリアリズムを理解することでもあります。わたくしが感じるその複雑な気持ちは、歴史を深く理解し、共感するための重要な一歩と思っています。

 

尚、つい最近、好々爺がロマンを感じた動画がこちらです。ご視聴頂けると皆様も、きっと『古代のロマン』に共感できると思います。

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