メジャーSQに向けた海外勢の先物売り
今日の日経平均は-73円(-0.30%)下がりました。
昨日の米国市場は相場が乱高下するも、世界的な景気減速の懸念から4日続落のマイナスで終わりました。
一方、日経は目先の悪材料の出尽くし感から上昇で始まり、主力銘柄が強い動きをみせて上げ幅を拡大、一時は+300円近くまで上昇する場面もありましたが、戻り売りに押されマイナスに転じて引けています。
ローソク足が6日連続の陰線でしかも4日続落、テクニカルチャートも下落まっしぐらと読めますが、今日の相場は小動きのマイナスで引けたことや、上昇/下落銘柄を見るかぎり意外にしっかりしていた印象です。
そうは言っても、メジャーSQに向けた海外勢の怒涛の先物売りや、外部要因で何が出てくるか分らないことから、油断はできませんね。
わたくしは、海外勢の直近のオプション手口から 24,250円<SQ値<24,750円 と推定していますが、はたしてどうでしょうか?
メジャーSQを過ぎると地合いが一変する可能性が高いので、わたくしの持ち株の買い下がりは今日で終了し、オプション取引ではファー・コール・オプションの売りをかなりの枚数で仕掛けています。